①障害者総合支援法の活用
医師の意見書を提出することで1割負担で拡大読書器を購入できた。
冊子「障害福祉サービスの利用について」を参考にするとよい。
障害福祉サービスの利用について
加齢黄斑変性の他、対象となる病気は多数あるのでまずは相談を。
②資格について
「キャリアコンサルタント」「心理相談員」を持っており、シングルマザーなど女性向け相談を行ってきた。正社員よりパート希望の方が多かった。
資格を取っても、活かせる職場が少ない。
中途での就職が難しい。
キャリアアップのために実地訓練をして、産業カウンセラーの勉強をし
ていたのでその続きで資格試験を受けた。
目が見えにくくなってもできる仕事はないかと考えて、社会保険労務士などが
良いのではないかと思った。
協会のMLに登録しておくと採用情報が流れてくる(相談、スクールカウンセラーなど)。
③資格試験受験について
産業カウンセラーは音声パソコンで受験できた。
キャリアコンサルタント(国家資格)も受験できた。資格取得後、38hの授業
を受けて更新制。
④音声パソコンについて
高知システム開発のPCトーカーは画面をすべて読んでくれる。
https://www.aok-net.com/
パソコン操作はタッチタイピングに慣れるまでむずかしい。
無料ソフトとしてNVDAがある。
https://www.nvda.jp/
⑤就労相談について
認定NPO法人タートル
http://www.turtle.gr.jp/
視覚障害者就労相談人材バンク
https://shurojinzaibank.com/
⑥患者会について
加齢黄斑変性友の会
会員は全国沖縄から青森まで約140名。Zoomで参加できる。集まるときは東京で、会ったときは食事に行ったりして楽しい。
https://sites.google.com/site/amdtomonokai/
NPO法人黄斑変性友の会
https://www.amdkansai.org/
公益社団法人網膜色素変性症協会
https://jrps.org/
⑦便利なもの、工夫、アプリなどいろいろ
つめ切りはのびてしまう前にやすりでみがく。
かぼちゃはレンジであたためてからから切ると簡単。
出かけるときはスマホの地図情報を活用。
Suica(スイカ)など交通系カードは切符を買わなくていいので便利。
点字ブロックは駅で改札へ誘導してくれる。
ナビゲーション・タグ(Navilens、コード化点字ブロック、shikAIなど)は
音声で場所を教えてくれ、誘導してくれる。
音声図書は点字図書館で貸し出してくれる。無料。身体障害者手帳がなくても
申し込める。
ホルダー式小銭入れは事前に小銭を種類ごとに分けている。レジで後ろになら
ばれるとあせって小銭が使えないことがあったがこれで解消。
スマホで使える読み上げアプリはいろいろある。Seeing AI(無料)、Envision AI(有料)、サリバン+(無料)など。
見え方、見えにくさを伝えるアプリ
見え方紹介アプリ
スマートサイトは各都道府県ごとに作成されており、眼科等で配布されている。相談できる支援機関がわかるようになっている。
買い物はコープを利用している。高齢者は送料無料。