見えない・見えにくいからこそ!
スマホ&タブレット端末は、視覚障害者の必須アイテム。
いまや、ほとんどの人が持っているスマートフォンやタブレット端末。こういった情報機器の登場で、視覚障害者の生活が大きく変わろうとしています。
たとえば細かいものが見えづらい人の場合、写真を撮影すれば拡大器として使えます。大きな文字で手書きしてから縮小できるので、分厚いノートを何冊も持ち運ぶ必要もありません。色弱の人向けアプリも開発されています。もちろん、音声操作は視覚障害者にとって便利な機能です。
そして、スマートフォンやタブレット端末を持っていれば、どこかへ行きたい、なにかを調べたいと思ったとき、とても楽に行動できるようになりました。10年前と比較してみると、視覚障害者がより社会とつながりやすくなったと思います。
こうした情報端末は、新しいコミュニケーションツールとしてますます価値が高まるでしょう。テクノロジーのさらなる進歩に期待したいですね。