請求書・案内状・企画書だって作れちゃう!
パソコンが得意なオフィスのプロも、増えています。

「視覚障害者がパソコンを操作する」と聞くと、どうやって?と不思議に思いませんか。その答えのひとつが音声パソコンです。と言っても、ほとんど皆さんが使用する市販のパソコンと変わりません。視覚障害者用の専門ソフトをインストールしたものをこう呼んでいるのです。

現在は打ち込んだ文字を読み上げてくれたり、マウスではなくキーボードで操作するための音声案内が流れたりと、いろいろなソフトが販売されています。こうしたデジタル機器の登場により、知りたい情報を視覚障害者自身の手で調べることが可能となりました。

そして、音声パソコンの操作を習得すれば、エクセルやワード、パワーポイントを扱う事務仕事もできるようになったのです。おかげで視覚障害者の活躍できる場所がぐっと増えています。生きがいをもって働くためにも、視覚障害者にとって音声パソコンはとても重要なスキルのひとつです。

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