合理的配慮を受けやすい環境創り
視覚障害 お仕事お助け隊 創設構想

1.不足するコンピュータに強い視覚障害者のジョブコーチをコンピュータシステム企業やそのOBに呼びかけ視覚障害者へのジョブコーチ養成、組織化したいと考えています。
2.勤務中の外出等の移動支援を受けやすい環境を創りたいと思います。
 視覚障害者のパソコン環境の整備、トラブル解決を容易にできるようにし、職場においても移動支援も頼めるようにして、視覚障害のハンディを少しでもなくしたいと思います。
 これらが整備されれば、視覚障害者の職域は広がり、能力も発揮でき、雇用企業、そして社会にメリットをもたらせると思いますので皆様の協力と工夫で実現したいと思っています。

審査員コメント

 現在、企業における視覚障害者の就業上の大きな課題が、社内のコンピュータシステムへのアクセスと移動であるとの神田さんの分析は正鵠を射ていると考えます。そして、そのソリューションの一つとして、企業のコンピュータシステムと画面読み上げソフトの両方に精通したジョブコーチを養成して活用できるようにするというのは大変素晴らしいアイデアですので、ぜひとも実現してほしいです。

プロフィール

 

神田 信
会社員

網膜色素変性症 株式会社三城勤務 認定NPO法人タートル、JRPS、日盲連(弱視に関する懇談会、移動に関する委員会)で活動。
自分の困り事解決を模索し、視覚障害者のQOLの向上、その人らしい仕事、生活につなげることができたらと夢を描いている。

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