1. 盲導犬について
- 全国で950頭、うち兵庫県には42頭いる。
- 盲導犬1頭を育てる費用は約500万円と言われている。
- パピーウォーカー(ボランティア)が生後2か月から1年まで育てる。その後、約1年間盲導犬になるための訓練を行う。しかし、訓練後実際に盲導犬になれるのは全体の約30%程度。
- 盲導犬になれなかった犬は盲導犬のPRを行うPR犬となったり、キャリアチェンジ犬として一般家庭へ。
- 訓練の内容は服従訓練(基本訓練では信頼関係を築き仲良くなる)、誘導訓練、不服従訓練(危険回避、安全優先)、共同訓練がある。
- これまで飛行機や新幹線に乗る訓練はなかったがJRから訓練受け入れ可能と通達があったので今後は実施可能となる。
- 盲導犬はリタイア後は一般家庭にペットとして引き取られ、余生を過ごす。
- 4月29日は国際盲導犬デー。
- 盲導犬はユーザーとの相性を見てペアを決定する。世話は必ずユーザー本人が行う。
- 盲導犬は知らない場所へは行けない。
- 盲導犬と白杖の使い分けが必要。白杖は周囲に知らせるシンボルになる。盲導犬が事故にあった場合のためにも白杖を携帯したほうがよい。
- 盲導犬は信号がわからないので交差点では盲導犬を連れていても信号の色を教えてほしい。
詳細は下記ホームページを参照
兵庫盲導犬協会:http://www.moudouken.org/