1. 移動(白杖、同行援護)について
- ・白杖をはずかしいと思ったことはない。あえて知ってほしいと思って見せびらかしたことも。障害を知ってもらえるきっかけになる。
・買い物に行ったときに前の人にぶつかった。白杖は認知されていないこともある。
・ガイドヘルパーさん(同行援護)とは散歩、買いものに行くだけでなくジムへ行くときも一緒。ジムでは機器の調整もして もらう。
・歩行訓練、自立支援訓練を受けた。
・白杖を持ってよかった。半年間、歩行訓練を受けて歩きやすくなった。
・旅行に行けるようになった。
・予定や用事がなくても同行援護の方に時間を決めて来てもらい、強制的に何かやることをみつけるようにしている。
・白杖は場所の確認ができる。例えば壁、段差がわかる。
・同行援護は働き手不足という課題もあるが、旅行先でも利用可能。旅行という理由で時間を増やすこともできた。
・外に出ることが喜び。生きててよかったと思う。空気を吸う。自分のからだとの対話も楽しみ。
・白杖のもちはじめは使いづらかったけれど持つと混んでる電車でも席を譲ってくれる。
・買いもののヘルプもあり、みんな親切。掲示物を見ていても声をかけてくれる。
・夜の行動が不安。同行援護を活用して行動するようにしたい。
2. 65才問題について
- ・介護保険を使わなくていいようにしたいと思っている。
・65才で介護認定を受けたが使っていない。
・介護の必要がなければ障害者手帳のサービスで。
・まずは役所や障害者支援相談員に相談する。
・65才になったら介護認定を受けるために役所から言ってくるが使うかどうかは本人の意志。役所から言ってくるので拒否できないと思っている人がいる。
・視覚障害があっても介護保険は必要のないケースが多い。
・自分に必要な支援やサービスを選ぶため材料をもっておくほうがよい。
3. 便利な道具
- ・暗い所では明るいヘッドライト(6000ルーメン)を使用している。ネットショップで2000円くらいで購入。
・ライトをつければ夜の歩行の方が安全だと思う。キャンプ用品としても売っている。
・明るすぎると眩しさもあり遮光メガネとセットで使用。
4. スポーツ
- ・マラソンは障害物がないので安全。最後からついていく。
・伴走者グループが高知にもできた。
5. 損害賠償保険
- ・物損や他人にけがをさせた場合に保険が出るので安心。
6. 家族会議
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・自分で決めるのが好き。やれるなら自分でやる。
・救急車を呼べたらいいか意識のない時どうするか?家や財産、お墓をどうしたいかを決めておく必要がある。
・身元保証の会社もあるかトラブル(倒産)もある。
・成年後見人制度を利用。
・病院の契約(保証人)が必要。
・マンションの緊急通報がついているので安心。
・何かが起きる前に家族や親しい人と話し合って、自分がどうしたいか決めておく。