視覚と聴覚の両方に障害がある方(盲ろう者)の目と耳の代わりとなって、視覚情報の提供、人と話す時の通訳や、外出時の移動介助をすることです。通訳方法には、指点字(盲ろう者の指を点字タイプライターの6つのキーに見立てて点字を打つ)、ブリスタ(1行幅のロールタイプ点字用紙を使用する点字速記用タイプライター)、接近手話、触手話、指文字(日本語式、ローマ字式)、筆談、音声などがあります。通訳・介助者は、会話の内容だけでなく、周囲の状況など言葉以外の情報も含めた総合的な情報保障を行います。この通訳・介助者の存在があることで、盲ろう者のコミュニケーションの自由と移動、外出の自由が保障されます。

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