【就労事例部門】MSP賞②ボーダレスビューティープロジェクト

コミュニケーションに自信が持てる!
視覚障害者の方のためのビューティサポート

 外見をブラシュアップし美しくなることは、第一印象が良くなるだけでなく内面も前向きな気持ちになり自信を持って日々を楽しむこと、すなわちコミュニケーションの活性化につながります。日常をより一層明るく過ごしていただくことを目的としています。
 主にパーソナルカラー診断、メイクレッスン、ウォーキングレッスン、写真の撮られ方レッスン、洋服や化粧品のショッピング同行を行っています。視覚に障がいがある、ないに関わらず「ビューティー」を楽しむ。ボーダレスに美容を楽しめる社会を実現したいという想いから、それぞれの分野でビューティーを専門としている2人でスタートしたプロジェクトです。

審査員コメント

 視覚障害者が、自分を磨くこと、自分に自信をもってひびを生きることを可能にする素晴らしい取り組みだと思います。
 きれいでいたいという気持ちが当事者の心の持ちようや行動にどれだけ良い影響をあたえうるかということを示しています。似合う色や洋服を身に着けていきいきと、さっそうと街に出ていく皆さんの様子を想像し、うれしくなります。

プロフィール

 

花田真寿美
Precious one 代表/アスリートビューティーアドバイザーⓇ
鈴木さやか
BEAUTY MAP代表。トータルビューティーアドバイザー/パーソナルカラーアナリスト

ボーダレスビューティープロジェクトとして2018年から活動を行っている。視覚に障がいがあるパラアスリートを始め、視覚に障がいがある一般の方のビューティーサポートも男女問わず行っている。
個人のお客さまのサポートだけでなく、企業における研修、ワークショップの開催も行っている。

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