1. Zoomの使い方
- チャットの仕方は?→iPhoneの場合はミュートにしてから画面上の方にある詳細のチャットを選択する。イヤホンをつけていればボイスオーバーの声は相手に聞こえない。iPadの場合も同じ。
パソコンの場合はAlt+Hでチャットが選択できる。フォーカスに移動。ネットリーダーでF12を押し、カーソルを動かすと読み上げてくれる。
チャットの画面が開いたら誰に送るか選択→テキスト入力→送る。 - チャット活用時の工夫は?→事前にセミナー等でチャットが活用されることがわかっていたらテキストを作っておいて、コピーして入力する。主催者側にはチャットを活用するときはアナウンスしてもらえるとありがたい。
- チャットはボイスオーバーで読み上げてくれる。チャットの中で重要な内容(リンク)などは記録を残すことができる。チャットのテキスト保存→チャットの保存。
- チャットするときはiPhoneで、他はiPadでと使い分けている。両方使用するときは片方は音量を消すかイヤホンジャックにイヤホンをさしておくとハウリングしない。ミュートも。
ただし、ミーティングの参加人数に制限がある場合があるので2回線分使う場合は主催者に連絡しておいたほうがよい。 - 名前を言ってから発言すると見えない人にも誰が話しているかわかりやすい。
2. タンデム
- 自分のタンデム自転車を持っている→趣味がないと思っていたが前回のロービジョンの集いでアドバイスをもらってからはじめた。娘と二人で乗っている。東京はレンタサイクルでタンデム自転車を扱っていない。
- 東京は通常のタンデム自転車では公道を走れないが3輪(前1輪、後2輪)ならOK。 購入価格はオプションをつけて10万円くらい。電動自転車より小さくて小回りが利く。
- パイロット(前に乗る人)は訓練がいるか?→不要。友達、家族、誰でもOK。
- 普通の自転車と比べると曲がるときに大回りになるがそこだけ注意すれば大丈夫。
- 自転車は基本的に車道を走らなくてはいけない。
- 関西で公道を走れないのは和歌山県のみ。
- サイクルボランティアジャパンのボランティアさんが一緒に乗ってくれる。
- 同行援護の人が乗ってくれる場合もある。
- タンデム自転車は関西ではレンタルできる場所が多い。
- タンデム自転車はスポーツタイプだと価格が高くなって14~15万はする。
- 前かご部分がシートになっていてそこに視覚障害者が乗ってペダルをこぐタイプもある。(リカンベントタンデム自転車)
- 関西でタンデム自転車に乗るには?→大阪市淀川区御幣島にあるあおぞら財団 1日/1000円でレンタル。他に西宮、武庫川、神戸にもある。
- 愛知県では名城公園でタンデム自転車に乗れる。
- 普通のレンタサイクルでもタンデムを置いているところがある。
3. 保険
- タンデム自転車に乗る時にイベント保険に加入して乗車したが必ずしも必要ではない。
- 社協のボランティア保険だと1人500円~300円で加入できる。
- 損保もおすすめ。買い物中にものを壊した場合も対象になる。
- 個人賠償責任保険は被保険者が怪我で入院した場合を保証している。(病気入院は除く)
対人・対物だけを対象にしたもの、自動車保険や生命保険に付加されているものもある。 - これまで加入した保険は怪我入院なども保障されるもので、1000円/月、対人・対物だけで、2600円/年だった。Yahoo!も似たような保険がある。いずれも、保証金額は1億円が多い。
(参考)個人賠償責任保険(損害賠償プラン)|月額40円~のちょこっと保険-Yahoo!保険
https://insurance.yahoo.co.jp/member/pr_cho/new_select/baisyo.html - 自転車保険(単独)または家族の自転車保険に入るのもOK。
- 生命保険は視覚障害者だから保険料が高くなるということはない。
- 自転車事故が増えてきたので自転車も保険が強制加入になっている。
4. ジョギング
- 大阪・長居公園で走っているわーわーずというグループがある。
- 神戸は伴走者協会がある。
- 同行援護の人と走っている人もいる。
- 会場までひとりで行けない場合は?→会場まで同行援護の方と一緒に行く。そのまま一緒に走ることもある。
5.同行援護
- 9/1~通勤にも使えるようになっている。出張マッサージなどあはきも対象。
6. 全盲の旅カメラマンおーちゃん
- ガイドなしの一人旅をしている。必要であれば現地調達で楽しい。
- 北海道在住。北海道は札幌と「田舎」に分かれる。制度の使い方が違う。
- ボイシ―のラジオ番組 「全盲おーちゃんのなまらイキイケlife世界一周」日曜日放送で
旅の様子が聞ける。 - YouTube「全盲」「民泊」で検索すると47都道府県旅物語が聞ける。
7. 旅行
- 日本全国を旅行できる。
くわしくはJBOS(全国視覚障害者外出支援連絡会)へ。 jbos.jp - 帰省先で同行援護を使いたい場合は現地の事業所に相談すれば同行援護を利用可能。