1. おすすめのアプリ
- ボイシ―(Voicy)無料アプリ、iPhone、androidに対応。
視覚障害向け番組を聴くことができる。 - 「ポジティブおっちーの見えない世界」
ポジティブおっちーこと全盲のメンタリスト落合啓士さんが出演。ポジティブおっちーさんが今まで経験したことを話している。内容は豊富でリスナーの年代層も広く、男女ともにファンが多い。 - 「音で読めるファッション雑誌」
毎週土曜日放送。ファッション雑誌を読んでくれる番組で、ファッション、料理、ビジネス、旅行など話題はさまざま。 - 他にもAIスピーカーを相手に漫才をしている笑福亭鶴光さんの番組やニュース、文芸春秋の週刊誌の裏ネタ情報などがあり、ツイッターの文字制限のない音声版のような感じ。
2. 料理
- 基礎から学ぶ料理教室で見えなくても料理が学べる。
- 便利グッズ、レンジを使った料理は安全、簡単にできる。
3. 笑いは体によい!
- 落語、漫才を聞くと笑いで免疫力を高める効果がある。
4. 俳句
- ヘルパーさんに読んでもらい、書いてもらっている。
- 季語がなくて難しい→難しく考えず気軽にチャレンジしてみて。
- 目が見えなくてもできる!
- 頭の体操に良い。
5. チャレンジドカラオケ
- 今はコロナ禍で三密を避けるため、カラオケボックスには行きにくいが腹の底から歌うと気持ち良い。健康に良いのでは。
- カラオケは見えなくても歌える、楽しめる。
- カラオケの歌詞は覚えるほか歌詞を読み上げるアプリを活用している。
歌詞アプリは歌詞レポ、OTMIiなど。 - 晴眼者と一緒に活動を楽しむ。どんなことも見える見えないに関係なくみんなで一緒にやれば楽しみ倍増!
6. 資格取得
- パソコンが本当に役立つかわからない。
→スマホで十分使える、できることもある。 - 消費生活アドバイザー
支援機関に勤務している。資格取得後、見えにくい人が使いにくいものを企業や行政に伝える仕事をしている。
試験は拡大読書器の持ち込みOK、拡大コピー、試験時間を1.3倍にしてもらうなど試験前に相談して配慮してもらった。 - 消費生活専門員
視覚障害者の受験は不可だった。 - 拡大読書器の使い方を習いに行ったことで長い時間使えるようになった。
- 小論文の試験では、文字は見なくても書けるが途中で止まるとどこまで書いたかわからなくなるので一気書きとマス目に文字を埋める練習をした。
- 受験時の配慮は変わる。十数年前はダメだったパソコンが今は使えたり、問題用紙を音声で聞けるようになっている。
- 受けたい資格試験があったらまずは配慮を要望すること!
7. 影響を受けた人
- 大平啓朗(ひろあき)さん(41才)。全盲カメラマン。
- 馬に乗ってコンビニに行ったり(車のかわり)、47都道府県を旅した時にはホテルに泊まらず一般人の家に宿泊していた。
- 音楽CDを出している。歌っているのは友達。音声解説版・手話版・普通版もある。
- ピースボートに乗船し、ピースボートのユニバーサルデザイン化を図るなど意欲的に活動中。
8. 視覚障害者の事故
- 1人でホームに上がろうとせず助けを呼ぶ。
- 隙間に逃げる。
- 周囲の人の声かけが大切。
- 慣れていると思っている人の油断が実はいちばん危ない。分かっていると思っても注意する。
- 特にホームは危険なので自分自身の注意と見える人の思いやりが必要。
- コロナで不安になっているが、逆にもっと困っている人がいるんじゃないかと思う人もいる。
- いつもは声をかけてもらえるのにかけられない日がある。それは自分の気持ちが塞いでいる時で、その雰囲気で声をかけにくかったのだと思う。
9. コロナ接触確認アプリCOCOAを活用しよう!
- みんなで使用しないと意味がない。
- コロナと共存するためにみんなでダウンロードしよう!
- でも、バッテリーの減りが早いので困る。