第64回「見えない、見えにくい子供さんを持つ親の集い」

1.学校生活

  • 教科書はタブレットで拡大して見ている。
  • 視力・視野に合わせて、タブレットを使いながらも常に新しい装置・機種・方法を見つけるようにしている。
  • 拡大読書器は使わず、LED付きルーペを使用。
  • 見るものによって、急ぐときは単眼鏡、広いエリアを見るときはタブレットというように目的にあわせて使い分ける。
  • 試験時の対応は合理的配慮の影響か補助具の申請、問題用紙の拡大、時間延長、別室対応など広がってきた。
  • 板書はデジカメで撮影。
  • UDブラウザ利用。先生からファイルをもらえれば拡大・反転・読み上げが可能になる。

2.盲学校・特別支援学校

  • 月に1度、支援学校の教育相談に通っている。教育相談は週1回、長期の休みの時期に通うだけでもOK。
  • 神戸市立盲学校の「ひとみ教室」は幼稚園(年長組)~中3くらいまで。 親とは別に子どもだけの会もある。
  • 盲学校、支援学校では親同士も共通の話題があるため安心感がある。
  • 進路選択、働き方の幅ができている。

3.家での学習(予習・復習)

  • マルチメディアデイジーを活用。

4.スポーツ

  • 野球、陸上など、ルールや道具が変わることがるがほとんどのスポーツが可能。

5.情報収集

6.その他

  • 障害者手帳の活用。市町村ごとに支援・サービスの内容が異なる。しおりやパンフレットが用意されているので内容を確認するとよい。
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