isee! "Working Awards2024"応募要項
募集内容
- 【事例部門】
- 【アイデア部門】
【事例部門】【アイデア部門】ともに業種・業界など分野の制限はなく、地域も全世界を対象とします。また、応募は自薦、他薦、個人、企業、団体、グループなど問いません。
【事例部門】は視覚障害者が就労していた、もしくは現在就労している事例を対象とします。支援者に焦点を当てた応募もできます。
(例:経験を強みとした事例、最新技術を活用した事例、支援者の支えを評価した事例など)
【アイデア部門】においてはどなたでもご応募できます。具体的なアイデアと、そのアイデアを実現するために必要なプランも合わせてご記載ください。
応募受付期間
通年受付し、令和5年10月31日(火)まで
応募方法
Web申込ページから応募。
※Web申込ページからの応募が困難の場合は対応いたします。
スケジュール
isee! "Working Awards"の審査は、仕事内容や個人の能力を評価したり、順位づけや優劣を決めるものではありません。応募をすべて拝見し、審査員の方々の経験や思いに基づいた独自の視点により、審査員の方々からご意見をいただいたものに、公益社団法人NEXT VISIONよりアワードを贈るものとします。
立命館大学
審査員からのメッセージ
【審査委員会議長】
本アワードの趣旨にご賛同いただき、審査員をお引き受けくださった皆様に感謝申し上げます。私が審査に直接関わることはありませんが、今年は一体どんな事例や新しいアイデアがご提案いただけるか、今から胸を高鳴らせております。多くの皆様のご応募を心よりお待ちしております。【審査員】(五十音順)
チャーリー・チャップリンの映画の中に、「人生に必要なのは、勇気と想像力、それとほんのちょっとのお金だ。」というセリフがあるそうです。これは、視覚障害者の就労を成功させるためにも必須のものではないでしょうか。
私は、この賞で、応募してくださった皆さんの「勇気」と「想像力」を称え、そして、それを「ほんのちょっとのお金」に結びつける応援ができたらと思っています。
日頃より職業相談や就労支援を行う中で、少しの工夫やアイデア次第で、視覚障害者の活躍の場はいくらでも広がることを実感しています。
「isee!WorkingAwards」は、そんな視覚障害者の無限の可能性を共有し、称え合うことのできる素敵なイベントです。
華やかな取り組みでなくても構いません。
ぜひ皆様のアイデアや事例をお寄せください。ワクワクしながらお待ちしています。
そして、これからも視覚障害者が当たり前に働ける社会を、一緒に作っていきましょう。
子どもの頃から友人に弱視や全盲の方がたくさんおられ、「目で判断する私」と、違った能力に驚かされることが多々ありました。
今、プロップ・ステーションでも全盲の青年が活躍していますが、視覚に限らずどんな障害も、本人ではなく環境の不備でその人の持てる力が発揮されないという残念な状況が生まれます。
プロップ・ステーションが目指す「ユニバーサル社会」というのは、全ての人が持てる力を発揮することができ、かつ支え合うことのできる社会ですが、その実現には、医療、教育、科学技術、社会制度、政治、習慣・慣習などなど、様々なものが「一人一人の力を生かす方向」に進化する必要があり、日本社会はまだ、その途上やと思います。
「isee! "Working Awards2023"」で、ユニバーサル社会への道を拓く、多くの知見に出会えることを楽しみにしています!!
以前は、視覚に重度の障害のある方はPC入力業務は難しいと考えられていましたが、今では、音声読み上げソフト等の使用により従事することが可能な状況になっています。
ちょっとした工夫やアイデアで視覚障害者の方が安心、安全に働くことができる職場環境に変えることができると思います。それらの素晴らしいアイデアをお待ちしています。
多様性に富んだ職場から卓越したアイディアやビジネスが生まれるということに、世界中の企業や事業者が気づき初めています。その一方で、多様な人材が集まって、互いの違いをみとめて自分らしく活躍するための環境の整備は、ハード面、ソフト面共に十分とは言えません。イノベーションが生まれる職場をどうすれば実現できるのか、ぜひ皆さんの事例やアイディアを聞かせてください。
かつては視力を失った者が選べる就労はごく限られたものでした。しかし僕自身がそうであるように、心身の健常が当然とされていた医療の業界でさえ、現在は視覚障害者も歩める道が少しずつ切り拓かれてきています。障害の有無は問題ではない、大切なのは情熱の有無、そしてそれを可能にするアイデア。今回もみなさんからのとびっきりの情熱と目からウロコの知恵をたくさんお待ちしています。 みんなで千の道を切り拓こうぜ!
障がいのある方の「働きたい」を形あるものにするために!!
来年4月から、雇用の分野のみならず、商品やサービスを提供する際にも一般の事業者に、障がいのある方に対する合理的配慮が義務化されます。
これから、ますます、さまざまな立場の人が、お互いを理解することが求められます。
働くことについて視覚障害のある方たちが感じ、経験されたことをもとに、アイディアを発信し、共有することが、社会全体に気づきや勇気を与え、ひいては、新たなステップにつながることを、これまでの isee! Working Awardsで感じています。
今回もどんな応募がいただけるのか、とても楽しみにしています。
審査員2年目となりました。私は車いすユーザー、元パラアスリート、そして現在は神戸市の市会議員です。
当事者目線で行政に誰もが暮らしやすい社会の提案をする意義を感じています。
ぜひ皆様のご経験やご提案を社会に活かしていきましょう。審査基準
注意事項
主催等
本コンテストに関するお問い合わせ
公益社団法人NEXT VISION
E-mail:visionpark@nextvision.or.jp