isee! "Working Awards2025"応募要項

項目

募集内容

  • 【事例部門】
  • 【アイデア部門】

【事例部門】【アイデア部門】ともに業種・業界など分野の制限はなく、地域も全世界を対象とします。また、応募は自薦、他薦、個人、企業、団体、グループなど問いません。
【事例部門】は視覚障害者が就労していた、もしくは現在就労している事例を対象とします。支援者に焦点を当てた応募もできます。
(例:経験を強みとした事例、最新技術を活用した事例、支援者の支えを評価した事例など)
【アイデア部門】においてはどなたでもご応募できます。具体的なアイデアと、そのアイデアを実現するために必要なプランも合わせてご記載ください。

応募受付期間

令和6年7月4日(木)から 令和6年9月1日(日)23時59分まで
※今年度の応募は締め切りました

応募方法

Web申込ページから応募。
【事例部門】【アイデア部門】ともに500文字以内で記入してください。

事例部門の応募はここから

アイデア部門の応募はここから

※Web申込ページからの応募が困難の場合は対応いたします。
※授賞された場合、ご記入いただいた内容がそのままポスターやWebサイトに掲載されます。

スケジュール

  • 応募開始・・・令和6年 7月 4日(木)
  • 応募締切・・・令和6年8月15日(木)23時59分
  • 入賞者への内定通知・・・令和6年12月15日(予定)
  • 受賞者発表・授賞式 ・・・令和7年 1月または2月の土日開催を予定

審査員からのメッセージ

【審査委員会議長】

  • 仲泊 聡(公益社団法人 NEXT VISION 代表理事)
    本アワードの趣旨にご賛同いただき、審査員をお引き受けくださった皆様に感謝申し上げます。私が審査に直接関わることはありませんが、今年は一体どんな事例や新しいアイデアがご提案いただけるか、今から胸を高鳴らせております。多くの皆様のご応募を心よりお待ちしております。

【審査員】(五十音順)

  • 大胡田 誠(社会福祉法人日本視覚障害者団体連合評議員/弁護士)
    チャーリー・チャップリンの映画の中に、「人生に必要なのは、勇気と想像力、それとほんのちょっとのお金だ。」というセリフがあるそうです。これは、視覚障害者の就労を成功させるためにも必須のものではないでしょうか。
    私は、この賞で、応募してくださった皆さんの「勇気」と「想像力」を称え、そして、それを「ほんのちょっとのお金」に結びつける応援ができたらと思っています。
  • 河田 浩二(神戸市福祉局 障害福祉課 課長)
    【isee! Working Awardsから、視覚障がいのある方のバリアバリューを届けるために】
    視覚障がいのある方の働きかた、どうすれば働けるのか、どんな働き方ができるのか。
    isee! Working Awardsではこの点に着目し、これまで様々な働き方の事例やアイディアを報告されてきました。そしてそれは、社会全体の「視覚障がいに対する正しい理解」を促進し、視覚障がいのある方が働く事・社会で活躍されていることについて、広く認知される原動力となってきたことは、いうまでもないことです。
    審査員という重責を担わせて頂きますが、「一人一人皆さんのあふれる個性」に出会い「障がいについての正しい理解」を学ぶ貴重な機会にしたいと思います。
  • 坂田 光子(社会福祉法人 日本視覚障害者職能開発センター就労移行支援部長)
    日頃より職業相談や就労支援を行う中で、少しの工夫やアイデア次第で、視覚障害者の活躍の場はいくらでも広がることを実感しています。
    「isee! Working Awards」は、そんな視覚障害者の無限の可能性を共有し、称え合うことのできる素敵なイベントです。
    華やかな取り組みでなくても構いません。
    ぜひ皆様のアイデアや事例をお寄せください。ワクワクしながらお待ちしています。
    そして、これからも視覚障害者が当たり前に働ける社会を、一緒に作っていきましょう。
  • 竹中 ナミ(社会福祉法人プロップ・ステーション理事長)
    子どもの頃から友人に弱視や全盲の方がたくさんおられ、「目で判断する私」と、違った能力に驚かされることが多々ありました。
    今、プロップ・ステーションでも全盲の青年が活躍していますが、視覚に限らずどんな障害も、本人ではなく環境の不備でその人の持てる力が発揮されないという残念な状況が生まれます。
    プロップ・ステーションが目指す「ユニバーサル社会」というのは、全ての人が持てる力を発揮することができ、かつ支え合うことのできる社会ですが、その実現には、医療、教育、科学技術、社会制度、政治、習慣・慣習などなど、様々なものが「一人一人の力を生かす方向」に進化する必要があり、日本社会はまだ、その途上やと思います。
    「isee! "Working Awards2025"」で、ユニバーサル社会への道を拓く、多くの知見に出会えることを楽しみにしています!!
  • 半澤 宏子(株式会社日立製作所 基礎研究センタ日立神戸ラボ)
    多様性に富んだ職場から卓越したアイディアやビジネスが生まれるということに、世界中の企業や事業者が気づき初めています。その一方で、多様な人材が集まって、互いの違いをみとめて自分らしく活躍するための環境の整備は、ハード面、ソフト面共に十分とは言えません。イノベーションが生まれる職場をどうすれば実現できるのか、ぜひ皆さんの事例やアイディアを聞かせてください。
  • 福場 将太(医療法人 風のすずらん会 精神科医・視覚障害をもつ医療従事者の会 ゆいまーる 幹事)
     目が不自由な者が就労を目指そうとすると「どうしてそこまでして働きたいのですか?」と質問されてしまうことがある。しかし、ごはんが食べたいのや恋がしたいのと同様、「働きたい」は人間にとってごく自然な思いであり、当たり前のことにも理由を尋ねられてしまうのがまた障害当事者の苦労の一つ。何もたいそれた願いじゃない。ただの当たり前を当たり前にするために、今回もみなさんから目からウロコの事例とアイデアを待ってるぜ!
  • 山口 由美(神戸市 市議会議員)
    今年は神戸で世界パラ陸上競技選手権大会が開催されました。
    パラアスリートを見て、障がいに対する意識が変わったという人の声をたくさん聞きます。
    皆さんが実践・提案することは社会に影響を与えることと思います。
    貴重なご経験、素敵なご提案をぜひお聞かせください。
  • 森 昌彦(ハローワーク神戸 雇用対策部長)
    近年のIT技術の急速な進歩は、視覚障害者の可能性を広げています。そのIT技術の活用も含め、仕組みや考え方、やり方を見直すアイデアで、活躍できる可能性はさらに大きく広がります。なにげない事、わずかなことでも構いません。「当たり前」から見方を変えて新しいアイデアを提案してほしいと思います。ここから日本をもっと変えていこう!

審査基準

isee! "Working Awards"の審査は、仕事内容や個人の能力を評価したり、順位づけや優劣を決めるものではありません。応募をすべて拝見し、審査員の方々の経験や思いに基づいた独自の視点により、審査員の方々からご意見をいただいたものに、公益社団法人NEXT VISIONよりアワードを贈るものとします。

注意事項

  1. 【アイデア部門】においては、オリジナルでコンテストやそれに類するものに未発表のものに限ります。
  2. 同一応募者による【事例部門】【アイデア部門】の両部門への応募が可能です。
  3. 【事例部門】【アイデア部門】ともに、過去に受賞歴のある応募内容と酷似しているものに関しては審査員の判断により審査対象外とさせていただく場合があります。
  4. 労働関係法令に関する重大な違反がないことおよびその他の法令上社会通念上、表彰にふさわしくないと判断される問題を起こしていないことを応募の条件とします。
  5. 反社会勢力と認められる個人・団体からの応募は、公益社団法人NEXT VISIONおよび審査委員会が、コンテスト運営上支障があると認めた場合は応募をお断りする場合があります。また、審査後であっても受賞を取り消すことがあります。
  6. 応募の内容について他者の著作物(画像、データ等)が含まれる場合は、応募者の責任において事前に承認を得るなど適切な処理を行ってください。
  7. 応募者は応募内容の中に第三者が知的所有権の権利を有し、法的に保護されているアイデアを利用していないことを事前に確認してください。【事例部門】については事実に反しないことを約束してください。
  8. 応募内容の著作権に関しては、応募の時点で主催者に帰属するものとします。
  9. 応募内容アイデアの知的所有権は応募者に帰属します。
  10. 表彰される【事例部門】【アイデア部門】は公益社団法人NEXT VISIONホームページで掲載するなど各種広報媒体にて広く公表します。
  11. アイデアの事業化、商品化の場合の権利は主催者に帰属しますが、必要に応じて応募者と相談の上、決定します。
  12. 審査についての個別のお問い合わせには応じられません。
  13. 応募書類の返却は行いません。

isee! Working Awards2025 公開コンサルティング

公益社団法人NEXT VISIONでは、視覚障害者(見えない、見えにくい人)が
どのように働いているのか【事例】、
また、どうすれば働けるのか、あるいはどんな働き方ができるか【アイデア】を募集
し、【事例】【アイデア】を通じて視覚障害者だけでなく、社会に広く認知されることで
視覚障害や視覚障害者に対する理解を深め、誰もが働きやすい環境の実現につながる
ことを目的にIsee! Working Awardsを開催しています。
今年4月より障害者差別解消法が改正され、障害のある人への合理的配慮の提供が企
業に義務化されました。
障害のある人への合理的配慮は就労とも密接な関係があり、労使ともに合理的配慮を
理解し、相談・調整する必要があります。
そこで、今年のisee! Working Awardsでは合理的配慮についてみなさんが疑問に思っていること、
不安に感じていること、悩んでいることなどを「公開コンサルティング」という形でお答えすることで、
障害のある人だけでなく、すべての人が物理的にも心理的にも安心して働ける環境をご提案します。
ぜひ、この機会にみなさまのご意見、ご質問をお聞かせください。

合理的配慮に関するアンケートフォーム

主催等

  • 共催:東北大学COI-NEXT:「みえる」 からはじまる、人のつながりと自己実現を支える エンパワーメント社会共創拠点
  • 立命館大学

  • 公益社団法人NEXT VISION
  • 後援:公益社団法人 日本眼科医会

isee! Working Awardsに関するお問合せ

公益社団法人NEXT VISION(主催)
〒650-0047 神戸市中央区港島南町2-1-8神戸アイセンター2F
TEL:078-304-4455 FAX:078-304-4466
E-mail:visionpark●nextvision.or.jp

※迷惑メール対策として、上記アドレスの「@」を「●」で表示しています。メールアドレスを入力される際は「@」に訂正していただきますようお願いします。
※なお、本事業の委託先である株式会社ステアーズ(担当:寺田)から連絡がある場合がありますので予めご了承ください。