isee! "Working Awards2024"応募要項

募集内容

  • 【事例部門】
  • 【アイデア部門】

【事例部門】【アイデア部門】ともに業種・業界など分野の制限はなく、地域も全世界を対象とします。また、応募は自薦、他薦、個人、企業、団体、グループなど問いません。
【事例部門】は視覚障害者が就労していた、もしくは現在就労している事例を対象とします。支援者に焦点を当てた応募もできます。
(例:経験を強みとした事例、最新技術を活用した事例、支援者の支えを評価した事例など)

【アイデア部門】においてはどなたでもご応募できます。具体的なアイデアと、そのアイデアを実現するために必要なプランも合わせてご記載ください。

応募受付期間

通年受付し、令和5年11月15日(水)まで(延長)

応募方法

Web申込ページから応募。

事例部門の応募はここから

アイデア部門の応募はここから

※Web申込ページからの応募が困難の場合は対応いたします。

スケジュール

  • 応募締切・・・令和5年11月15日(水)(延長)
  • 入賞・入選者への内定通知・・・令和5年12月末予定
  • 受賞者発表・授賞式 ・・・令和6年 3月10日(日)

審査員からのメッセージ

【審査委員会議長】

  • 仲泊 聡(公益社団法人 NEXT VISION 代表理事)
    本アワードの趣旨にご賛同いただき、審査員をお引き受けくださった皆様に感謝申し上げます。私が審査に直接関わることはありませんが、今年は一体どんな事例や新しいアイデアがご提案いただけるか、今から胸を高鳴らせております。多くの皆様のご応募を心よりお待ちしております。

【審査員】(五十音順)

  • 大胡田 誠(社会福祉法人日本視覚障害者団体連合評議員/弁護士)
    チャーリー・チャップリンの映画の中に、「人生に必要なのは、勇気と想像力、それとほんのちょっとのお金だ。」というセリフがあるそうです。これは、視覚障害者の就労を成功させるためにも必須のものではないでしょうか。
    私は、この賞で、応募してくださった皆さんの「勇気」と「想像力」を称え、そして、それを「ほんのちょっとのお金」に結びつける応援ができたらと思っています。
  • 坂田 光子(社会福祉法人 日本視覚障害者職能開発センター就労移行支援部長)
    日頃より職業相談や就労支援を行う中で、少しの工夫やアイデア次第で、視覚障害者の活躍の場はいくらでも広がることを実感しています。
    「isee!WorkingAwards」は、そんな視覚障害者の無限の可能性を共有し、称え合うことのできる素敵なイベントです。
    華やかな取り組みでなくても構いません。
    ぜひ皆様のアイデアや事例をお寄せください。ワクワクしながらお待ちしています。
    そして、これからも視覚障害者が当たり前に働ける社会を、一緒に作っていきましょう。
  • 竹中 ナミ(社会福祉法人プロップ・ステーション理事長)
    子どもの頃から友人に弱視や全盲の方がたくさんおられ、「目で判断する私」と、違った能力に驚かされることが多々ありました。
    今、プロップ・ステーションでも全盲の青年が活躍していますが、視覚に限らずどんな障害も、本人ではなく環境の不備でその人の持てる力が発揮されないという残念な状況が生まれます。
    プロップ・ステーションが目指す「ユニバーサル社会」というのは、全ての人が持てる力を発揮することができ、かつ支え合うことのできる社会ですが、その実現には、医療、教育、科学技術、社会制度、政治、習慣・慣習などなど、様々なものが「一人一人の力を生かす方向」に進化する必要があり、日本社会はまだ、その途上やと思います。
    「isee! "Working Awards2023"」で、ユニバーサル社会への道を拓く、多くの知見に出会えることを楽しみにしています!!
  • 多田 昌範(神戸公共職業安定所 雇用対策部長)
    以前は、視覚に重度の障害のある方はPC入力業務は難しいと考えられていましたが、今では、音声読み上げソフト等の使用により従事することが可能な状況になっています。
    ちょっとした工夫やアイデアで視覚障害者の方が安心、安全に働くことができる職場環境に変えることができると思います。それらの素晴らしいアイデアをお待ちしています。
  • 半澤 宏子(株式会社日立製作所 基礎研究センタ日立神戸ラボ)
    多様性に富んだ職場から卓越したアイディアやビジネスが生まれるということに、世界中の企業や事業者が気づき初めています。その一方で、多様な人材が集まって、互いの違いをみとめて自分らしく活躍するための環境の整備は、ハード面、ソフト面共に十分とは言えません。イノベーションが生まれる職場をどうすれば実現できるのか、ぜひ皆さんの事例やアイディアを聞かせてください。
  • 福場 将太(医療法人 風のすずらん会 精神科医・視覚障害をもつ医療従事者の会 ゆいまーる 幹事)
    かつては視力を失った者が選べる就労はごく限られたものでした。しかし僕自身がそうであるように、心身の健常が当然とされていた医療の業界でさえ、現在は視覚障害者も歩める道が少しずつ切り拓かれてきています。障害の有無は問題ではない、大切なのは情熱の有無、そしてそれを可能にするアイデア。今回もみなさんからのとびっきりの情熱と目からウロコの知恵をたくさんお待ちしています。 みんなで千の道を切り拓こうぜ!
  • 保田 恵子(神戸市福祉局障害福祉課長(社会参加促進担当))
    障がいのある方の「働きたい」を形あるものにするために!!
    来年4月から、雇用の分野のみならず、商品やサービスを提供する際にも一般の事業者に、障がいのある方に対する合理的配慮が義務化されます。
    これから、ますます、さまざまな立場の人が、お互いを理解することが求められます。
    働くことについて視覚障害のある方たちが感じ、経験されたことをもとに、アイディアを発信し、共有することが、社会全体に気づきや勇気を与え、ひいては、新たなステップにつながることを、これまでの isee! Working Awardsで感じています。
    今回もどんな応募がいただけるのか、とても楽しみにしています。
  • 山口 由美(神戸市 市議会議員)
    審査員2年目となりました。私は車いすユーザー、元パラアスリート、そして現在は神戸市の市会議員です。
    当事者目線で行政に誰もが暮らしやすい社会の提案をする意義を感じています。
    ぜひ皆様のご経験やご提案を社会に活かしていきましょう。

審査基準

isee! "Working Awards"の審査は、仕事内容や個人の能力を評価したり、順位づけや優劣を決めるものではありません。応募をすべて拝見し、審査員の方々の経験や思いに基づいた独自の視点により、審査員の方々からご意見をいただいたものに、公益社団法人NEXT VISIONよりアワードを贈るものとします。

注意事項

  1. 【アイデア部門】においては、オリジナルでコンテストやそれに類するものに未発表のものに限ります。
  2. 同一応募者による【事例部門】【アイデア部門】の両部門への応募が可能です。
  3. 労働関係法令に関する重大な違反がないことおよびその他の法令上社会通念上、表彰にふさわしくないと判断される問題を起こしていないことを応募の条件とします。
  4. 反社会勢力と認められる個人・団体からの応募は、公益社団法人NEXT VISIONおよび審査委員会が、コンテスト運営上支障があると認めた場合は応募をお断りする場合があります。また、審査後であっても受賞を取り消すことがあります。
  5. 応募の内容について他者の著作物(画像、データ等)が含まれる場合は、応募者の責任において事前に承認を得るなど適切な処理を行ってください。
  6. 応募者は応募内容の中に第三者が知的所有権の権利を有し、法的に保護されているアイデアを利用していないことを事前に確認してください。【事例部門】については事実に反しないことを約束してください。
  7. 応募内容の著作権に関しては、応募の時点で主催者に帰属するものとします。
  8. 応募内容アイデアの知的所有権は応募者に帰属します。
  9. 表彰される【事例部門】【アイデア部門】は公益社団法人NEXT VISIONホームページで掲載するなど各種広報媒体にて広く公表します。
  10. アイデアの事業化、商品化の場合の権利は主催者に帰属しますが、必要に応じて応募者と相談の上、決定します。
  11. 審査についての個別のお問い合わせには応じられません。
  12. 応募書類の返却は行いません。

主催等

  • 共催:東北大学COI-NEXT:「みえる」 からはじまる、人のつながりと自己実現を支える エンパワーメント社会共創拠点
  • 立命館大学

  • 公益社団法人NEXT VISION
  • 後援:公益社団法人 日本眼科医会

本コンテストに関するお問い合わせ

公益社団法人NEXT VISION
E-mail:visionpark@nextvision.or.jp