ロービジョン支援 点字の活用に必要な道具と費用 点字の活用に必要な道具と費用 通常は、点字器と点字用紙を用いて点字を書きます。点字器は、点字盤と呼ばれる板と定規および点筆からなります。B5版より一回り大きい点字用紙いっぱいに点字を打てる標準点字盤のほかにも、簡単なメモや点字のシールを作るための小型点字器などがあります。標準点字盤の価格は比較的高価ですが、視覚障害の身障手帳があれば、日常生活用具と...
isee! "Working Awards" IWA2023アイデア部門入賞受賞内容 【アイデア部門】価値転換賞②大澤 遼花 YouTubeで動画を見る 写真を見るよりわかる!動植物図鑑! 私が考えたのはロービジョンの方と全盲の方と一緒に作る動植物図鑑です。眼が人よりも見えにくいからこそ、手で触った感覚や、匂い、音などを敏感に感じ取り言葉にする力が長けていると考えました。私は、子供の頃から図鑑を読むのが好きなのですが、写真と小難しい説明だけ...
ロービジョン支援 点字タイプライター 点字タイプライター 点字を書き表すための器具です。点字を構成する6点に対応したレバーがあり、それらを同時に押すことで一つの点字が打ち出されます。そのため、一点ずつ打つ点字器に比べ効率よく文章を書くことができます。パーキンスブレイラーという装置が広く普及しています。アポロブレイラー、ライトブレイラー、テラタイプなどが国産製品としてありました...
isee! "Working Awards" IWA2023アイデア部門入賞受賞内容 【アイデア部門】ビジネスプラン賞①山﨑 彬晃 YouTubeで動画を見る バスとマッサージ事業を掛け合わせた移動型ヘルスサポート事業 健康経営と障がい者雇用とのつながりが、職場のメンタルヘルス環境改善の実現という観点でも証明されているように、社会において障がい者の方々の活躍がより重要な役割を担われています。 ヘルスキーパーとして視覚障がいの方が活躍されている姿を...
ロービジョン支援 点字ディスプレイ(ピンディスプレイ) 点字ディスプレイ(ピンディスプレイ) 本来は、PCに繋いで、ピンの上下駆動で点字文字列を出力する装置のことです。今は、点字タイプライターと同様の6点キーの入力部、表示点字文字列のスクロールキー、表示点字文字列内でのカーソル移動キーやデリートキーなどを伴い、単体で携帯情報端末として機能する装置になっています。多くの自治体で、本装置は、日常生活用具として認めら...
isee! "Working Awards" IWA2023アイデア部門入賞受賞内容 【アイデア部門】日本眼科医会賞①吉澤 光司 YouTubeで動画を見る 視覚障害者に適したマネジメント業務 視覚障害者に適した業務としてマネジメントを提案します。本案でいうマネジメントとは組織を運営するための活動を行う人のことです。一般的にマネージャー職の方々は、プレイイングマネージャーが多く、多忙極まりないために様々な案件を抱えたまま整理できず悩んでいること...
ロービジョン支援 点字器 点字器 点字を書き表すための道具の一つです。標準点字器と簡易点字器の二種類があります。標準点字器は、点字板、点字定規、点筆で構成され、点字板に点字定規を固定して紙をはさみ、点筆で点を打ちます。片面32マス18行が一般的です。簡易点字器は2枚の板で構成され、上板には点字の一文字単位の枠があり、下板にはその枠の中に6つの凹点がつけ...
isee! "Working Awards" IWA2023アイデア部門入賞受賞内容 【アイデア部門】環境整備賞②前川 浩一 YouTubeで動画を見る 駅のホーム等での音声サポートアプリ 駅のホームで電車を待っていると、音声アナウンスが流れ、次に到着する電車の行き先がどこなのか、急行か各停なのか等を知ることができ、ロービジョンの私には大変助かります。 一方、そのようなアナウンスがなかったり聞き漏らした場合、目の前に乗りたい電車が停車中にも...
ロービジョン支援 点字の読速度 点字の読速度 墨字に比べ、触覚の特性に加え表音文字体系のため、読速度には制約が生じます。点字の習得程度を知るための指標としても利用されます。より若い時期から習得することで効率良く読めるようになります。200音節/分の読速度であっても、大学入試を試験時間1.5倍の配慮を活用して突破した人もいます。...
isee! "Working Awards" IWA2023入選アイデア部門受賞内容 【アイデア部門】入選②杉田 啓之 「発想の転換」 視覚障害者の職域拡大へのチャレンジ!就労スキルの社会への発信活動を始めよう! AI、ICTの普及・推進によって、視覚障害者に限らず、多くの仕事がなくなっていく実際です。これまでと同様の働き方や仕事の仕入れ方をしていくとすれば、私たちの就労の未来は悲観的に映ります。これまでの発想を転換して私たち視覚障害...