第59回「おでかけ・兵庫県視覚障害者福祉協会」

1. 機器展示

  • 点字ジャーナル(月刊・ヘランケラー協会)、点字毎日(週刊)などを貸出ししている。「点図」やデイジー図書もある。
  • 点字図書はPC専用ソフトがあり、校正して点字出力専用プリンタを使用して作成する。
  • 点字用郵便(無料)を利用して郵送可能。視覚障害者以外の利用もあるが
    、その場合は郵送料が有料となる。地域の図書館への発送も可能。
  • 申し込みは電話が基本だがFAX、パソコンからも可能(県内在住者が対象)
  • 貸出し期間は郵送の場合、図書が到着してから2週間。

2. タブレットの相談

  • 第2、第4水曜日の13時~16時半、1人1時間程度、無料。電話での予約が必要。タブレットの持ち込みも可能。
  • 出張サービスも検討中だが、現在のところ有料出張サービスは神戸アイライト協会が行っており、料金は90分3,600円プラススタッフの交通費となる。
  • プレクストークの説明も可能。

3.点字講習

  • 月2回マンツーマンでの指導(無料)あり。まず電話で相談を。

4.対面朗読

  • 予約可能。読むものは手紙や本など種類は問わない。
  • 基本的にはボランティアが対応しており、難しい内容(専門的なものな
    ど)のものは事前に資料などを送ってもらい調べてから対応することもある。

5.機器展示

  • IH コンロ(1口タイプ)スイッチボタンに手をかざすだけで起動する(音声もでる)仕組み。とても熱くなるので、誤って触れないよう注意が必要。
  • 音声時計は数種類ありデザインや機能、値段も様々。
    手におさまる楕円形の時計はボタンを押すと振動で時間がわかる仕組み。 タイマーウォッチ型のものもある。
  • 点字器も大小様々なものが販売されている。
  • カード型で枠穴が開いたものがあり、書類など記入の際に枠内に氏名などを記入しやすい。
  • 小銭ケース(100円、10円ごとに枠に入れるものでベルト通しがついている。)
  • 調理グッズ、裁縫グッズも販売(これはロービジョンの方だけでなくお年寄りやこどもにも便利)
  • 拡大鏡、iPad 、iPhoneも展示されており、機器類については個別に使い方の指導も行っている。

詳細は下記ホームページを参照
兵庫県視覚障害者福祉協会:http://kensikyo.sakura.ne.jp
兵庫県点字図書館:http://kensikyo.sakura.ne.jp/library

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