1. 大学受験(大学入学共通テスト)について
- 大学入試センター 令和6年度 受験上の配慮案内(PDF形式)
- ・共通テストの配慮受験申請を行うことで時間延長など、生徒一人ひとりあった配慮を受けられる。視機能により、時間は1.3倍、1.5倍となる。
- ・出願前申請は9月となっており、早めの準備が必要。
- ・共通テストは通常でもボリュームが多く、時間延長があったとしても集中力を維持することが難しい。処理速度を上げる必要もあり、日ごろから準備が必要。
- ・時間延長の配慮を受けたことで試験時間が9時半~19時半までとなった日があり、疲れる。2日間にわたっての試験は気力と体力が必要。
- ・模試では時間延長がなく、途中で終了し自宅で続きを行うことがあったので、長時間対策ができていなかった。
- ・配慮申請を知らず、何の配慮も受けず受験した生徒もいる。
- ・理系・文系問わず大学に入学した実績はある。受け入れてくれる大学を選ぶのもよいが、自分の学びたい・興味のある学部を選び、事前にキャンパス見学や担当者に相談を行い、受験の準備をしておくとよい。入学後も学びやすい環境が作りやすくなる。
- ・近畿圏では関西学院大学や立命館大学など視覚障害のある学生を受け入れている大学があり、入学後も学びやすい環境となっている。先輩学生が切り拓いてくれたおかげ。
2. 情報収集や相談、つながりを持つことが大切
- 主な相談先は下記の通り。
1.神戸アイフレンド→子供支援、育児支援 相談料は90分1500円。受験生は対象外。
神戸アイフレンド
2.神戸市立盲学校
神戸市立盲学校
3.兵庫県立視覚特別支援学校
兵庫県立視覚特別支援学校
4.全国視覚障害児(者)親の会(全国的な組織)
全国視覚障害児(者)親の会
5.広島大学大学院 氏間研究室
広島大学大学院 氏間研究室
6.筑波大学附属視覚特別支援学校
筑波大学附属視覚特別支援学校
7.視覚障がい者ライフサポート機構“viwa”
視覚障がい者ライフサポート機構“viwa”