①盲学校でのPT(理学療法士)資格取得について

  • コースが開設されている学校は下記のとおり。
  • 筑波大学附属視覚特別支援学校
  • 筑波大学附属視覚特別支援学校

  • 大阪府立大阪南視覚支援学校
  • 大阪府立大阪南視覚支援学校

  • 徳島視覚支援学校
  • 徳島視覚支援学校

  • 一般の学校へいくと授業料が300-400万必要となるが盲学校は授業料不要。
  • 学生数が少なく、見えにくいことに配慮した手厚い指導が受けられるメリッ
    トがある。国家資格合格率も高い。
  • 盲学校は何歳になっても入学できる!60歳オーバーでもOK。
  • 学校なので文化祭や体育祭、部活がある。専門的なことだけを学びたいという気持ちもあるが、他の年代の人と出会えるチャンス。
  • 盲学校は幅広い年代の人が通っているので、小さい子供の親御さんも先輩たちの姿を見て将来を思い描くことができる。
  • 給食がおいしい。
  • 盲学校に入ることで気が楽になる、肩の荷が下りるような気がする。
  • 視覚障害をもつ医療従事者の会 ゆいまーる
    視覚障害をもつ医療従事者の会 ゆいまーる
    で話をきいて参考になった。
  • ②網膜色素変性症協会(JRPS)について

  • ユース部会は18歳から35歳が対象。
  • 36歳以上はミドルの会がある。
  • 交流会、歓迎会、忘年会があり、相談や情報交換ができる。交流会に参加したら世界が広がっていく。
  • 今はZoom開催だけれど、実際に会って話すのもいい。
  • ユースの会では年齢が近い人と話せていい。
  • 確定診断を受けた時、眼科の先生にJRPSを教えてもらった。診断されたときはどうしたらいいかわからなかったので先生に教えてもらってよかった。
  • 自分は病気について勉強していたから抵抗が少なかったが、診断を受けてすぐだと参加できないかもしれない。不安や悩みがあるときに同じ経験をしている人がいるから連絡してみたら、と紹介するほうがよいのでは。
  • 話をするとき、患者会や障害という言葉は使わないで、病気と言われる方がよい。
  • 患者会はみんなで教え合う、助け合う場。同じ病気というよりも同じ悩みを持つ人と話すと有益な情報が得られると思うので紹介する。いろんなアドバイスをもらえる。
  • オンラインでの交流の場もある。メーリングリストがある。
  • SNSを活用する。
  • Twitter:網膜色素変性症コミュニティは本人・家族向け
  • 網膜色素変性症コミュニティ

  • 視覚障害者コミュニティは白内障、緑内障など様々な病気の方向け
  • 視覚障害者コミュニティ

  • Line:網膜色素変性症コミュニティ
      ニックネームでも参加できて気軽。
  • 相談できる場所(電話相談)もある。
  •  日本網膜色素変性症協会 電話相談窓口
    日本網膜色素変性症協会

  • 日本ブラインドサッカー協会 視覚障がい者ならどなたでも!
    お助け電話相談窓口
  • 日本ブラインドサッカー協会

    ③白杖について

  • 白杖を持って職場に行く途中、小学生が声をかけてくれて駅まで一緒に行った。別の場面では小学生が自転車で前から来て、「あぶないですよ」と声をかけてくれた。
  • 子供は素直に声をかけることができるが大人になるとできなくなるのかも。
  • 白杖は持ちたくなかったけれど、持ってみたら周囲が変化した。
  • 行動を変えれば心も変化する。
  • 白杖を持たずにスーパーに行ったとき、かごや商品を蹴ってしまったことがある。足元にいた子供に気づかずぶつかったときも親から白い目で見られたのは白杖を持っていなかったからかも。
  • ④見え方の伝え方について

  • 下や横が見えにくいと言っても、数値で説明しても理解してもらえない。
  • 見えにくさを伝えても忘れてしまう。
  • 見えにくさを伝えると、勝手にあれもできない、これもできないと判断されてしまう。
  • 見えにくいけれど、これができると説明する。
  • 本人のいないところで、見えにくさの対応について会議が行われることがあり、その場に呼んでほしい、説明する機会を与えてほしい。
  • 自分のトリセツを準備するといい。A4、1枚にまとめて。
  • 屋外、屋内でも見えにくさが変わることを伝える。
  • 自立訓練施設でも見えにくさを完全に理解してくれるわけでなく、説明する必要がある。
  • 視線を合わせずに目のはしで見ている人は実は中心暗点かもしれないと思った。
  • ⑤目の疲れについて

  • まぶしさを感じる→遮光メガネ。眼鏡屋さんですすめられる色でなく自分がかけて楽な色を選ぶ。
  • 外用・室内用作った方がよいか→作る人もいる。作業用、テレビ用と用途で使い分ける人もいる。
  • まぶしいので、部屋の中に光を遮るカーテンをつけている。
  • パソコンもスマホも目が疲れるほど使いすぎるのはダメ。
  • スマホ画面は夜間モードがある。設定しておくと日没になると色が変わる。白黒反転も楽。
  • 音声パソコンは目を休めるために使用することもできる。iPhone ではSiriやボイスオーバーを使う。
  • ⑥ユニバーサルデザインについて

  • ・障害者に合わせる方が誰にでも使いやすくて便利。
  • 将来、「障害」は関係なくなる時代がやってくる。すでにLGBTQは普通に受け入れられる社会になっている。
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