身体障害者福祉法では「盲ろう」に関する規定はありませんが、全国盲ろう者協会では、盲ろう者を「身体障害者手帳に視覚と聴覚の両方の障害が記載されている人」と定義しています。厚労省による調査では、日本の盲ろう者数は1万4千人と言われています。盲ろう者は外出、意思伝達、情報収集が困難で、社会参加のみならず日常生活においても誘導・通訳・情報提供の支援を行う通訳介助者が必要になります。

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