視覚障害者が触って文字や図を書いたり、認知したりすることができる凸線を描くための筆記用具のことです。特殊な用紙を弾力性のある下敷(シリコンマット等)の上に置き、先の硬いボールペン等を使って線を描くと、用紙に書き表した線が凸状に盛り上がってきます。視覚障害者は、それを指先等で読み取ることができます。学校教育では、文字の形、算数・数学の図形・描画などの学習で利用されています。わが国では、「表面作図器」という品名で市販されています。

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