
万博開催が決まってから、チームOTAGAISAMAを結成して、何とか視覚障害者が
移動も含めて楽しめるようにということで検討をしてきました。
結果、今回複数の視覚障害者を支援する仕組み取り入れられました。
普段なかなか体験をできないと思いますので万博に行かれましたら、ぜひ体験をして
みてください。
完全な案内ではありませんが、未来の移動支援の可能性という視点で
楽しみながら体験をしてもらうといいなと思います。
視覚障害者だけでなく、どなたにも体験してもらうことができますので是非どうぞ。
①shikAI(シカイ)
点字ブロックのQRコードを読み取り、希望の場所にルート案内します。
パビリオンや近くのトイレと設定すると近くまで移動ができます。
万博内は広いので、これを利用するとどなたでもスムーズに移動ができます。
見えている方にも便利です。
shikAI(シカイ)
②ナビレンス
案内看板やトイレの入り口にあります。
大阪ヘルスケアパビリオンは多く設置していますので
体験をされる方は、ここがおすすめです。
関西パビリオン・クラゲ館・日本館・NTTパビリオンにも設置されています。
ナビレンス
万博会場で体験しやすいおすすめルートをご紹介します。
東ゲート入場後、点字ブロックでシカイを探します。
大阪ヘルスケアパビリオンに設定し移動します。
その位置でナビレンスを起動させて読みとり
そのまま大阪ヘルスケアパビリオンの無料ゾーンに入り
ナビレンスを色々と読み取り体験します。
万博会場で体験しやすいおすすめルート
このほかにも「あしらせ」をお持ちの方は万博内ナビが可能です。
あしらせ
AIスーツケースの体験は予約が必要ですがどなたでも体験できます。
AIスーツケース
「関西パビリオン」内の「鳥取県ゾーン」では、
アイコサポートのフリーエリアに設定されており無料で体験することができます。
関西パビリオンについて詳しくはこちら
鳥取県ゾーンについて詳しくはこちら
アイナビはパビリオンやゲートを目的地に設定すると、
音声ガイダンスの指示通りに歩いていけば近くまで行けます。
アイナビ
モザンビークパビリオンでは視覚障害者向けに開発しているという機器の
展示もあります。
ぜひ色々見学・体験して、未来を感じていただければと思います。