大脳の損傷が原因で生じる全盲状態のことです。眼球に問題はなく、対光反応は損なわれません。脳梗塞や脳出血が脳の後部で広範囲に生じた場合や、低酸素脳症などに伴って生じることが多いです。皮質盲は、ある程度改善することも多いですが、様々な合併症を残す場合が少なくありません。

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