視覚障害の当事者が集まり、当事者同士が情報交換や交流を行う場を視覚障害者サロンといいます。これが、外出の目的地としての役割を持つことで、社会参加へのきっかけになります。当事者団体が音頭を取って娯楽を目的として開催する場合が多く見られます。中には特定の病院の患者の集まりや、パソコンを教え合うなどの特定の目的をもったものもあります。いずれの場合も、孤独感をやわらげ、情報収集の効率を上げる効果が期待できます。

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