歩行支援機器の一つです。1976年にニュージーランド企業からSonic Guideの製品名で発売されました。大型の眼鏡(ゴーグル)の中央上部に、超音波の発信器と受信器が組み込まれ、障害物からの反射ビームは音響に変換され、障害物に接近するにつれ高音になります。通常の白杖が足下の安全確認を目的とするのに対し、これは、白杖では確認しきれない前方の障害物(車のバックミラーや木の枝など)の探査を目的としています。現在は、生産終了とともに使う人がほとんどいなくなりました。

おすすめの記事