対象の素材が何であるかを知るための感覚を引き起こす物の性質を総称して質感といいます。質感は視覚だけではなく触覚や聴覚などの感覚においてもいいます。視覚における質感には、これまでに色、光沢、肌理(きめ)、透明感などと言われているものが入ります。質感の違いは、見ている世界全体から見ようとする対象を切り出すためにも使われています。とくに視線方向からくる映像によって質感は正確に判断されます。

おすすめの記事