90%以上の人は色に対して同じような感覚をもっています。色の違いは、目で受ける光の波長成分によります。波長により反応性の異なる、主に3種の錐体と呼ばれる網膜の細胞の光に対する反応の違いから、脳がその波長成分を分析し、色として感じているのです。したがって、光の通路や錐体などの細胞やそれを脳におくる神経や脳内の情報処理回路に異常があると通常の見え方とは異なる色の見え方をきたすことになります。

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