1. クライミング(モンキーマジック)

  • アイセンターのクライミングウォールは光と音で導いてくれるホールドがある。
  • iPS細胞を利用した再生医療で少しよくなった視機能を活かしてクライミングを行うことでリハビリとなる。
  • 通院で来られる方だけでなく地域の方にも来てもらい、視覚障害や視覚障害者について正しく知ってもらうきっかけになれば。
  • モンキーマジックが運営しており、代表の小林さんは世界選手権で金メダルを獲得、4連覇中。
  • 水・金曜日の営業は12時-20時、土曜日は10時-18時
    登録料500円、利用料は1時間1000円~。
  • 5面の壁があり、スイーツ、ルミナリエ、六甲、港町、100万ドルスラブと神戸にちなんだ名前がついている。
  • 詳細はウェブサイトをご覧ください。
    モンキーマジック(ブラインドクライミング)

2. ポールウォーキング(ウエルネスハート)

  • ブラインドポールウォーキングは2本のポールを使って、ガイドさんの声のナビゲートで4足歩行のようにウォーキングを楽しむ。
  • 代表の石井さんが出会ったのは4年前、ノルディックウォークがきっかけ。
  • 白杖歩行では自分の前で杖を左右に振る。歩行は前後なので肩甲骨を動かせない。歩幅も狭くなり股関節が動かなくなるが2本のポールを使って歩くことで、姿勢がよくなり肩甲骨を動かすことができる。
  • 疲れにくい。持続性があり楽に歩ける。歩幅も広くなる。
  • ポールはすべりにくい素材になっている。
  • ポールを前に倒すだけでストレッチができる。
  • 活動は月1回、明石公園などで歩いている。
  • 詳しくはウェルネスハートさんに問い合わせを。
    ウェルネスハート
  • 料金500円、レンタル300円

3.ハイキング(ハイキングクラブかざぐるま)

  • ハイキングクラブかざぐるまの会員は視覚障害者30人くらいと晴眼者が40人くらい。会費5000円/年
  • 月2回超ソフト部例会、月1回はレクリエーションでBBQなどをすることも。
  • 活動場所は六甲山や摩耶山など。
  • 障害者1人につきガイド2名が前後について歩く。ロープを持つ、多くの人は右手でストック、左手でザックを持つ。前の人の動きがザックを触ることでわかる。声のサポートもある。
  • 慣れてくると日常会話をしながら山を登ることもできる。
    「神戸山の会ハイキング」(月1回)もある。
  • 見えにくくなると外に出なくなる傾向があるが安心して外へ出られるようにサポート。
  • 詳しくはハイキングクラブかざぐるまさんへ問い合わせを。
    ハイキングクラブかざぐるま

4.ブラインドラグビー

  • 今年1月に日本に来たばかり。発祥はイングランド。関東と関西で体験会を実施。
  • 10/14にブラインドラグビーの国際大会が日本で開催される!
  • ウェルチェアラグビーとブラインドラグビーがある。
  • 普通のラグビーは15人制と7人制があるがブラインドラグビーは7人制。
    ボールは楕円形で音が出るようになっている。
  • タックルはなく、そのかわりにタッチする。タックルがないので危険はなく安全。
  • タッチの代わりにひもをとるというルールもある。
  • タッチラグビーは小柄な人でも大丈夫。スピード重視。
  • ピッチ(コート)は15人制の半分の広さ(70m×50m)。
  • タッチされると攻撃スタートで6回の攻撃がある。コンバーションキックもある。
  • 関西では月1回練習会を開催。場所は神戸視力障害センター。
  • 現在、チームはなく関東と関西のMIXでチームを作りたい。
  • 女性もOK。年齢の幅も広い。
  • 現在は全盲の人の参加はなく、B2~B4のロービジョンラグビーとなっており、ガイドの方と一緒に練習に参加している。
  • 今後は全盲の人も参加できるようにルールを改定中。全盲の方がプレーできるようにパスの受け渡しをどうするか、パスを投げることはできるが受け取るのが難しいので手渡しするなど。

5.ボウリング

  • 全盲と弱視の2クラスに分かれている。また、B1、B2のMIXもある。トリオ戦もあり、見え方のクラス分けはB1、B2、B3となる。
  • ガイドレール(手すり)で方向を確認する。
  • ルールは健常者と同じ。ガターあり。
  • ボールの音はしない(ふつうのボール)。
  • ピンスポッター(ガイド)がコース、当たった場所、残ったピンなど状況を説明してくれる。
  • オリンピック、パラリンピックの競技にはなっていない。
  • 関西にガイドレールを常設したボウリング場はなし。仙台、広島、福岡にある。
    どこでできるかはBBCJに問い合わせを。
    BBCJ

6. ヨガ(チャンレンジド・ヨガ)

  • 埼玉県所沢でスタート。全国17か所で開催。関西での定期クラスは神戸のみだが京都、大阪でも開催している。
  • 神戸視力障害センターではマットを使用したヨガ。
  • 神戸アイセンター(ビジョンパーク)ではイスに座ってできるヨガを開催中。毎月第1月曜日 14時-15時30分。参加費は一人¥1000、ガイドは500円。
  • まずは身体を動かすことから。
  • 詳しくはウェブサイトをご覧ください。
    チャレンジ・ド・ヨガ

7. 体幹トレーニング(スタジオギフトハンズ)

  • トレーナーは山野上優さん。
  • 月1回神戸アイセンター(ビジョンパーク)でトレーニング(1回30分)を開催中。
    9月以降、第1部:10時30分-11時00分、第2部:13時30分-14時00分
    参加費は無料。
  • 呼吸法・ストレッチで肩こり、腰痛改善。
  • ゴムチューブを無料プレゼント。

8. その他

  • マラソンは兵庫障害者協会で。
  • 明石公園 武庫川などで練習している。
  • ルールは伴走者が障害者より前に出てはいけない!
  • サポーター、練習パートナーを集めるのに苦労している。
  • 詳細はHP・メールでお問い合わせを。
    兵庫障がい者スポーツサイト

9. Q&A

  • Q.体の固い人でもヨガはできますか?
    A.大丈夫です!回を重ねるごとに身体が変わってきます。
  • Q.クライミング(ボルダリング)は始める前に体を鍛えておく必要はありますか?
    A.不要です。人と競うスポーツではないのではしご登りができればOKです。

    今日は20cm、次は50cmという風に少しずつ進めばよいので筋肉をきたえる必要はありません。全身運動です。

  • Q.水泳はどこでできますか?
    A.神戸では神戸市磯上にある施設で泳げます。 ロービジョンの方であればふつうの市民プールでもOKです。
    スキューバは組織的に開催しているところはなく、今のところサークルはありません。
  • Q.シュノーケリングはできますか?
    A.現在はないので探しておきます。また、情報があればお知らせください。
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