1. 見学対応

  • 見学の担当者は当事者が行っている。施設の説明だけでなく、視覚障害者の日常生活の話もあるので当事者が行っている。
  • 年間100~200件、子供から大人まで。個人対応もあり。小学生の自由研究や大学生の論文作成のための見学もある。年2~3件は海外からもある(韓国、中国など)

2. 京都ライトハウスについて

  • 施設の詳細はホームページ参照
    http://www.kyoto-lighthouse.or.jp/services/
  • 総合福祉施設。10あまりの関連施設がで協力している。1961年、鳥居篤治郎が創立。当事者が当事者のために福祉的事業を展開する中で、ライトハウスは鳥居さんが設立。
  • 愛の鉛筆運動。1本10円で鉛筆を売って資金を調達し、鳥居さんが土地を提供して建てられた。
  • 点字図書館からスタート。現在は情報ステーション。
  • リハビリを行う事業所「ほくほく」
  • 老人ホームである船岡寮は現在は移転してライトハウス朱雀になっている。
  • あいあい教室は0歳から6歳までの子供さんと保護者が一緒に通ってくる施設。他の親御さんと出会う場所になっている。兄弟児の集い。(本人にスポットを当てるだけでなく、視覚障害児の兄弟同士が情報を共有する)
  • 生活介護事業所「らくらく」
  • 就労移行支援・就労継続支援B型事業所「FSトモニー」など。
  • 喫茶「きらきら」では視覚障害者の人も働いている。
  • デイサービス「らくらく」は視覚以外の障害の人もいる。
  • 京都府視覚障害者協会では日常生活で困ったこと、点字ブロック敷設などの対応のために行政に訴える活動をしている。
  • 便利グッズ販売コーナー
    ・京都ライトハウスオリジナルお坊さんめくり(点字付き、1,500円)が人気。
    ・その他にもオセロや将棋、爪やすりや障害者手帳ケースなど様々な便利グッズが販売されている。
  • 京都ライトハウスの職員は140名、内視覚障害者は10名。視覚障害者の職員は主に見学対応、指導員、点字出版・校正に従事している。
  • 京都ライトハウスオリジナル「ドットテイラー」は布に点字や模様が表現されている。地図、ハンカチ、靴下、ネクタイなど。
  • 読み書きサービス:ハガキや手紙を読んだり、書いてもらうサービスがある。
    月曜から土曜、10時~16時でボランティアさんが待機している。予約は不要で、一人あたり約1時間対応してもらえる。
  • あけぼのホールではゴールボール、社交ダンス、フロアバレーが行なわれる。
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