治療が長引くことで退職につながることが少なくありません。それを減らすために、厚労省が2016年にガイドラインを発表し、医療機関と産業医との間で患者の情報を共有する枠組みを提唱しました。治療と仕事を両立させるためには、人事労務管理担当者や産業保健スタッフによる組織的な支援、および、治療と仕事を両立する意思がある労働者の上司や同僚の深い理解が欠かせません。

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