心もほぐすヘルスキーパー!
メンタルコーチング技術で“ココロ”と“カラダ”をケアする人材育成プロジェクト!

 近年、多くの企業・団体が職員のメンタルケアに頭を悩ませている「職員のメンタル問題」。素人の人事担当者が何の知識もないまま担当していたり、慌てて社内に開設したカウンセリングルームを誰も利用していないなど、対策が空振りになることも少なくありません。
 職場の「保健室の先生」のような“身近な存在”であるヘルス・キーパーがコーチング技術を習得し、体だけでなく心のコリもほぐしてくれる。「コーチングを受ける」ということに馴染みがない、または抵抗があるという人も、体をほぐしてもらいながらであれば気軽に受けることができます。
 「メンタルコーチング技術を持ったヘルス・キーパー」が守る「職員の心身の健康」。それによってもたらされる「組織全体の生産性の向上」。これは企業・団体にも大きなメリットをもたらします。ヘルス・キーパーの存在が組織運営において、欠くことのできない重要なものになります。こうしたヘルスキーパーの社会的価値の向上に伴って、今まで導入をためらっていた企業がヘルス・キーパーを採用するなど視覚障害を持つ人々の雇用の促進にもつながると考えています。
 国際コーチ連盟プロフェッショナル認定コーチの資格を持つ鱸(スズキ)が、医療者や教育者にコーチングを伝授してきたこれまでの経験を「ヘルス・キーパーに特化した形」にアレンジし、それを習得してもらうことで「職員のメンタルケアによる職場環境の改善」と「ヘルス・キーパーの社会的価値の向上」を目指すプロジェクトです。

審査員コメント

 ご自身の患者経験に基づき、心身両面のケアを行うメンタルコーチング技術を習得したヘルス・キーパーの育成および派遣の事業アイディアには具体性と説得力があります。心に対するアプローチと体に対するアプローチの相乗効果で、その社員の心身の健康のみならず企業の生産性向上にも貢献できる大きな可能性のあるプロジェクトにとても期待しています!

プロフィール

 

㈲オフィス Serendipity
代表取締役 鱸 伸子

通算9年米国と英国で生活した帰国子女。慶應義塾大学文学部卒。
30代で弱視になり、コーチングと出会い、大きな転機を迎える。
コーチングを習得する事で2004年より有限会社オフィス Serendipityを創立。
コーチングの国際ライセンスも取得し、医療・教育に特化したコーチとして活動中。

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